～ 小型充填機トップメーカーの技術を生かし 中型充填機シェア拡大の戦略商品 ～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019年11月19日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社ナオミ

小型充填機No.1、小型技術を生かして中型充填機のシェアも伸ばす株式会社ナオミ（本社：大阪府箕面市 代表：駒井 亨衣）は、味噌やあんこなど高粘度の食品を充填できる コンパクトなハイパワー充填機を12月3日（火）に発売します。 機械が不慣れな方や高齢者でも簡単に扱えてメンテナンスがしやすい充填機を広く普及させることで、和菓子・洋菓子・味噌などの食品業界で深刻化する人手不足の解消や設備更新における課題の解決に貢献します。
※従来比約150%とは、当社で販売中の充填機と比較しています。

和菓子・洋菓子業界の人手不足、設備更新なども課題に

和菓子・洋菓子・味噌などの食品業界は、事業者の規模が小さく人手不足がより深刻になっています。現在使用中の充填機が最近の厳しい衛生基準に対応することが難しくなり、また充填機メーカーの高齢化が進み交換部品がなくなるなど、設備更新が必要となっています。
あんこや味噌などの食品は高粘度のためパワーのある充填機が必要です。しかし従来のハイパワー充填機は大型で場所をとり、高圧力充填によって食品の色が変化してしまうなど解決すべき様々な課題がありました。

技術力でハイパワーと省スペースを同時に実現
機械が不慣れな方や高齢者も扱いやすく、メンテナンスも簡単

当社は充填機メーカーとして1993年に創業、2006年から小型充填機に特化しました。 日本全国で可能な導入時の充填テストや、トラブル時の即日対応、アフターフォローなどの手厚いサービスを強みに、 2017年度には10億円の売り上げを突破し、小型充填機のＮｏ.1企業となりました。近年は中型充填機の注文も年々増加しています。
今回発売する「高粘度ピストン充填機 」は、小型充填機のノウハウと3年間の開発で実現した、狭い工場でも設置できるサイズ、機会が不慣れな方も扱いやすい操作性、メンテナンスのしやすさが特長です。あんこや味噌などの高粘度食品の充填が可能なハイパワーシリンダ採用。新たに開発したスムーズ機構の三方切替弁で、高圧力充填による食品の色の変化を抑えます。半自動としても使用できますが、コンベアとの連動が可能なため、既存設備も有効活用できます。小型充填機で培った技術力を活用して、今後はハイパワーな中型充填機のシェアも伸ばしていき、さらに多様な充填に対応することで食品 業界の発展に寄与していきます。

（コンパクトで場所をとらないため、規模の小さい工場にも簡単に設置できます。＊開発中のため画像は類似製品）

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