1年前に不登校を乗り越えたばかりの中学3年生と、その父・母・兄が それぞれの立場で語る「不登校」をテーマにした京都の町家のおはなし会 20回記念 特別会を開催
~ 『学校に行かない選択』を含め、子どもが自分で自分の生き方を選択できるように、不登校を経験した本人から親へ伝えたい~
2018年2月26日
株式会社ナオミ
小型充填機のNo.1企業、株式会社ナオミ(本社:大阪府箕面市 代表:駒井 亨衣)が社会貢献活動の一環として運営する「学び舎 傍楽(まなびや はたらく)」が、2016年12月より月1回開催している不登校のおはなし会が20回目を迎えることを記念して、3月3日(土)に特別会『学校に行かない選択 僕には夢がある』を開催します。不登校を経験した中学3年生の坪倉達八くんと、その家族全員をゲストでお招きし、達八くんの不登校をとおして、父・母・兄・本人のそれぞれの立場から、心情や生き方がどう変化していったのかをお話いただきます。
学校に行かないことは、1つの選択肢である
ゲストでお話していただく坪倉達八くんは、京都市の公立中学校へ通っていました。中学1年生の後半から、学校へ行く意味が分からなくなり、不登校になりました。その時に、友人の勧めでアイスランドへ旅行に行き、現地の人々が固定概念にとらわれることなく、自分で自分の生き方を選択している現状を知りました。帰国後、達八くんは、自ら『学校へ行かない』という選択をし、料理人という夢を叶えるため、料理の勉強を始め、全寮制の高校を受験。無事に合格し、この春から高校へ進学することが決まりました。
きっかけは、お母さんが「不登校のおはなし会」に相談に来たこと
坪倉家の皆さんとの出会いは、お母さんが不登校のおはなし会に相談に参加したことがきっかけです。おはなし会で、他の不登校のお子さんを持つ親御さんと話をする中で、お母さんは「子どもは、学校に行かないことを選択しているだけ」と、不登校をポジティブにとらえられるようになり、達八くんの夢を応援できるようになったそうです。
おはなし会では、不登校の苦しみ、その不安や苦しみを、どう乗り越えたかを経験をもとにお話いただきます。講演をとおして、「不登校」は生き方の1つの選択肢であり、学校に行かない選択も含め、自分で選択した道を進むことが生きる幸せに繋がるということを参加者の方にお話することで、少しでも不登校で悩んでいるご家族の方の悩みや、将来への不安を取り除くことができればと考えています。
(不登校のおはなし会の様子)
【イベント概要】
不登校のおはなし会 vol.20特別編~学校に行かない選択 僕には夢がある~
■日時:3月3日(土)13:30~16:00(受付時間 13:00~)
(懇親会は、16:30~18:30までを予定しております)
■会場:学び舎傍楽(京都市中京区六角油小路町345-2)
■定員:20名(先着順、定員になり次第締め切り)
■参加費:1,000円(懇親会は別途1,000円:お茶・お菓子付き)
■講演内容
*父の想い:講演会を行う至った経緯について
*兄の想い:不登校を経験した弟へ~英語に想いをのせたスピーチで~
*母の想い:達八が不登校になってから、母としての心の変化
*達八くんの想い
*最後に…家族を代表して父から:「僕の中の僕」絵本の朗読
*質問コーナー
■申込方法:電話075-748-1273 または、webサイトよりお申し込みください。
■ゲスト紹介
本人:坪倉達八くん(中学3年生)
中学1年生の後半から、学校に行く意味が分からなくなり、不登校に。
そんな時、友人の勧めで8日間アイスランドへ旅行をする。そこで、人生観が変化する。
春からは、料理人という夢を叶えるために、自ら選択した全寮制の高校へ進学予定。
父:坪倉正明さん
母:坪倉妙子さん
兄:坪倉有汰くん(高校2年生)
<会社概要>
名称 | 株式会社ナオミ |
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代表者 | 駒井亨衣 |
本社 | 〒562-0031 大阪府箕面市小野原東1-2-83 TEL:072-730-2703(代表) FAX:072-730-2777 |
関東支社 | 〒331-0814 埼玉県さいたま市北区東大成町2-218 サンライト1F |
札幌営業所 |
〒007-0842 北海道札幌市東区北四十二条東9-2-1 1F |
博多営業所 |
〒812-00015 福岡県福岡市博多区山王1-1-32 1F |
URL | |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 |
42名(2017年7月10日現在) |
事業概要 |
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<お問い合わせ先>
株式会社ナオミ マーケティング・広報室 田中
TEL:072-730-2703 FAX:072-730-2777
Mail:press@naomi.co.jp