子どもの不登校を経験した女性経営者と、自ら引きこもり経験を持つ、若者支援NPO代表が初コラボ
~ 京都の町家で開く、不登校の子を持つ親たちのためのおはなし会 10回記念 ~
2017年8月7日
株式会社ナオミ
小型充填機のNo.1企業、株式会社ナオミ(本社:大阪府箕面市 代表:駒井 亨衣)は、社会貢献活動の一環として運営する「学び舎 傍楽(まなびや はたらく)」(参考資料参照)にて、自らが引きこもり経験を持ち、現在は通信制・定時制高校に通う高校生を支援するNPO法人D×P(所在地:大阪市中央区)の理事長・今井紀明さんを招いたセッションを、8月18日(金)に開催します。不登校の子を持つ親のための「不登校のおはなし会」10回記念として行うもので、当日は、通信制高校の先生、不登校経験者2名もゲスト参加し、多角的な視点から不登校を考える時間になればと考えています。
「不登校のおはなし会」とは
「学び舎 傍楽」では、2016年12月から、子どもの不登校に悩む親たちが本音で話をできる場「不登校のおはなし会」を開催しています。これは、2人の子どもが同時期に不登校になった経験を持つ当社代表・駒井が、「自分の経験を語ることで役に立てれば」との思いで始めたものです。
文部科学省の発表(2015年度)では、小中学校における不登校児童生徒数は126,009人、高校では49,591人にのぼります。そのきっかけは、いじめ、家族関係、転編入学や進級時の不適応など個人により様々。不登校のおはなし会」参加者も、様々な不登校の背景や経過、生きづらさを感じる若者やその進路に関心を持っています。
そこで、2004年日本人イラク人質事件でのバッシングをきっかけに引きこもりになった経験を持ち、現在は、通信制・定時制高校に通う高校生の社会参加支援を行っている、認定NPO法人D×P代表・今井紀明さんとのコラボイベントを企画しました。
「不登校のおはなし会」の様子。京都・烏丸にある町家を改修した学び舎傍楽にて。
参加者からの質問に答えるトークセッションと、小グループによるフリートーク
当日は、不登校の生徒をよく知るクラーク記念国際高等学校大阪梅田キャンパス副キャンパス長・阿部賢太さんもゲスト参加。
第一部では、申込時に参加者からいただいた質問に答えていく形で、今井さん、阿部さん、駒井によるトーク・セッションを行います。第二部は小グループによるフリートーク。
現在大学4回生、高等専修学校3回生になった元・不登校生徒も参加し、今井さんや阿部さん、不登校経験者、不登校の親である参加者が自由な雰囲気で語り合います。
多角的な視点から不登校を考えることで、不登校の子を持つ親の気持ちがほぐれる時間になること、また、不登校のコミュニティができることで、孤独にならない居場所づくりを目指しています。
<イベント概要>
「不登校は生き方のひとつの選択肢~不登校のその後、どうなったかをお話します~」
定時制・通信制高校を支援しているNPO代表、通信制高校の先生、不登校経験者、不登校の子を持つ親とお話しませんか?
日 時:2017年8月18日(金)17:00~20:00
場 所:学び舎 傍楽(京都市中京区六角油小路町345-2)
内 容:<第一部>トークセッション
<第二部>小グループでフリートーク
ゲスト:今井紀明さん(認定NPO法人D×P理事長)/ 阿部賢太さん(クラーク記念国際高校副キャンパス長)/ ほか、不登校経験者2名
定 員:20名(先着順)
対 象:不登校のお子さんを持つ人、不登校支援をしている人・したい人
教育や「不登校」について一緒に考えたい人
参加費:1,000円(飲み物付き)
申 込:webサイトよりお申し込みください。(URL:https://hataraku703.com/)
※申込時に、第一部の登壇者へ質問したいことをお書きください。
<会社概要>
名称 | 株式会社ナオミ |
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代表者 | 駒井亨衣 |
本社 | 〒562-0031 大阪府箕面市小野原東1-2-83 TEL:072-730-2703(代表) FAX:072-730-2777 |
関東支社 | 〒331-0814 埼玉県さいたま市北区東大成町2-218 サンライト1F |
札幌営業所 |
〒007-0842 北海道札幌市東区北四十二条東9-2-1 1F |
博多営業所 |
〒812-00015 福岡県福岡市博多区山王1-1-32 1F |
URL | |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 |
42名(2017年7月10日現在) |
事業概要 |
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<お問い合わせ先>
株式会社ナオミ マーケティング・広報室
TEL:072-730-2703 FAX:072-730-2777
Mail:press@naomi.co.jp