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◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0074 2013年2月号  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 充填機のナオミ ━━┛


 今月のテーマは・・・・。

「 メールマガジンの効用 」



メールマガジンがナオミに役に立っているなあと思うことがあります。



それは、人を採用するときです。
大抵の場合、企業のHPには、社長の挨拶が簡単に載せられている
だけで、社長がどんなことを考えているのかが分かりません。



だから、企業を選ぶ側の人にとって、どんな会社かあまり分からずに
選んでいることがほとんどではないでしょうか。
そのために、ミスマッチングも多いと思います。



メールマガジンを書き始めて約2年ほどたったころから、
面接に来る人に、私の考え方に共感したから応募しましたと言
われることが増えて来ました。

私は、そのことで、いい人を採用するツールとしても、
メールマガジンは、継続しなければと考えるようになりました。



何と言っても、会社は人が全てです。
同じ方向を向いている人たちの集団が会社を成長させ強くします。
だから、イズムを共感できる人がどうしても必要なんです。



仕事の意義は、一番にもちろん生計を維持することです。
だから、毎日きちんと働けばいいと思っている人がほとんど
だと思います。

そして、決められたことを、言われたことをミスなくこなすこと
以上のことは望まない会社も多いと思います。



でもナオミでは、それだけではなく、志のために、人のために働く
ナオミイズムを理解した人を求めています。



あるべき姿は、一番は働く仲間のために、そしてお客様のため、
社会のために一生懸命に役に立とうとする姿勢です。



ナオミでは、そのあるべき姿ができてない時に注意を促します。
できていない場合というのは、ほとんどが自分勝手、相手のことを
考えない、思いやれない行動のときです。



それと、自分の発言、行動がナオミにとってマイナスであることを
深く認識していないときです。



人に注意されたときは、ただ注意されたと終わるのではなく、
その注意されたことがどんな影響を及ぼすのかまでを
しっかり考えることが、必要です。


人間なので、できていないときがあっても当然なのですが、
深い理解ができていないと同じことを何度も繰り返します。



そうなると、いずれ誰もその人には注意をしなくなり、
言ってもムダだと思うようになっていきます。
最終的に、仲間、お客様からの評価がどんどん落ちていき
信頼を失っていきます。



そんな風になっては困るので、理解してもらうように努力はするのですが、
その人の考え方や癖を変えるのは正直本当に難しいことで、
変えようとすること自体むしろ、傲慢であると最近思うようになってきました。
 



ですから、ある程度ナオミイズムを理解し、その考え方に共感できる人を
採用しないと、いずれ、みんながしんどくなってしまいます。



だから、私がどんな考えで経営をしているかを告知して行くことは、
ナオミを守るためにも、本当に大事なことなんだと思います。