┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0044 (8月号)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 充填機のナオミ ━━┛

今月のテーマは・・・・。

「 感動したプレゼン 」



当社では、2か月に1度全体会議を行っています。
先日の会議では、一人一人プレゼンをする時間を取りました。
テーマは「ナオミに来る前の会社の話」にしました。



当社の社員さんは、全て中途採用です。
年齢層は、各年代2~3名の割合で、年配の人ほど、
いろんな会社を経験しています。



みんなのプレゼンは、心に響くプレゼンでした。
いままでの会社でつらかったことや、学んだことを聞いていて、
いろいろあったんだなあ、頑張って来たんだなあと思うことばかりでした。



中には、経営者だった人もいます。
会社を畳まざる得ない状況になって、その後泥水をすすって
生きるような辛い経験をし、ナオミに辿り着いた人たちです。



強烈な辛さを味わった人たちには、共通することがあります。
それは、今おかれている自分の環境に心から深く感謝していることです。
当たり前なんてないんですよね。



平凡が奇跡。
そのことを心にしっかり刻んでいる人は、謙虚です。
辛い思いをしたことが、逆にその人を輝かせているように思えます。



今回のプレゼンは、自分のことを包み隠さず話してくれたことが
聞いている人に感動を与えました。
取り繕うこともなく、ありのままの自分を出したとき人は心を
動かしてくれるのだと思います。



普段の会社での付き合いもそうだと思います。
本音で向き合わなければ、相手も本音で話してはくれません。
人に近づいていくのは、勇気のいることでもあります。



でも、本当の信頼関係を築くには、丸腰で相手に向かう
腹の括りが必要なのではないでしょうか。



無難に、一線をおいて付き合う人は、面倒臭い人間関係を
避けることはできますが、本当に信頼できる相手は作れないと思います。
中には、その方がさっぱりしていていいと思う人もいると思います。



でも、ナオミは、暑苦しくても、面倒臭くても、やっぱり揺るがない
信頼関係を作るためにまとわりつく(笑)人間同士でありたいと思います。

 
 

 
●先日、「覚悟の瞬間」というネット上の番組に私のことを
取り上げていただきました。

お時間のあるときに、一度訪問していただければうれしいです。
インタヴュー形式で自分が覚悟したときのことを話しています。

特に、子供さんをお持ちの方にはご覧いただきたいです。

http://www.kakugo.tv/index.php?c=search&m=detail&kid=46