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◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0043 (7月号)
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今月のテーマは・・・・。
「 ナオミファミリー 」
先日、営業マンを一人採用しました。
採用する前、体験入社で来てもらったときに、
当社の感想を聞いてみました。
「ナオミさんは、会社と言うより、家族のようです。」
と話してくれました。
その言葉は、驚きでした。
なぜなら私は、以前から職場の人とファミリーと
呼べるような関係になれればいいなあと思っていたからです。
その空気が当社に少しでも漂っているとしたら
自分が目指す会社に一歩近づいたことになるので
とても嬉しいなあと思いました。
職場の人は、家族よりむしろ、一緒に過ごす時間が長いです。
できれば、会社だけでなく、私的な部分で困ったことがあったり、
辛かったことがあったりした時にでも、支えあえるように
なれたら素敵ですよね。
だけど、そう思えるような関係になるのは、容易ではありません。
本気で相手に向き合うことが必要になりますから。
本気で相手に向き合うと、時として摩擦が生じます。
たいていの人はお互い嫌な思いをしたくないと、摩擦を避けて
不満を残しながら気持ちを伝えずに過ごしてしまいます。
そうなると、いつまで経ってもお互いの距離は縮まりません。
上っ面のうすっぺらい関係で終わってしまいます。
信頼を深めるためには、むしろ、摩擦が起きた方がいいくらいです。
摩擦をきっかけに、誤解が解け、相手を受け入れる気持ちが
出来ることも往々にしてあるからです。
「なんだ、そう思っていたのか・・・・。自分の考え違いだった。」
相手を責めていた自分を反省することができれば、相手の意見も
理解することができるのではないでしょうか。
ぶつかって、話し合って、その人の人間性の理解度が高まる、
このくり返しでようやく、深い信頼関係ができるのではないかと思います。
そう簡単にはいかないからこそ、信頼関係が築けたときは
本当に相手の存在がありがたく、愛しくなります。
他人であっても、自分の家族のように思えて、その人に何かあったときに
飛んでいけるような自分でありたいと思います。
そして、いつか、胸を張って
「私たちは、全員ナオミファミリーです!」
と言えるようになりたいです。
苦しさも、辛さも、嬉しいことも、悲しいことも、分かち合える家族が
居てくれれば、強く生きていけるように、他人であってもその関係は
築けると私は、信じています。
●ナオミがテレビで紹介されます。
7月24日土曜日 ケーブルテレビの日経CNBC
11時からのカンブリア宮殿と12時からのガイヤの夜明けの間11時55分から、
「ものづくりの挑人たち」という番組で当社が紹介されます。
お時間のある方は是非ご覧下さい。
●先日、「覚悟の瞬間」というネット上の番組に私のことを
取り上げていただきました。
お時間のあるときに、一度訪問していただければうれしいです。
インタヴュー形式で自分が覚悟したときのことを話しています。
特に、子供さんをお持ちの方にはご覧いただきたいです。